経営コラム

ザッカーバーグ、ビル・ゲイツ、イーロン・マスクが実践している生産性を上げる習慣

mark

膨大な仕事を抱え、とにかく忙しい経営者。中でもFacebookCEOのマーク・ザッカーバーグ、マイクロソフトCEOのビル・ゲイツ、スペースX CEOのイーロン・マスクといった世界最大級の会社の経営者たちは、世界を変えるために日々多くの仕事をしています。

それでも彼らに与えられている時間は、私たちと同じ1日24時間。それでは彼らは、限られた時間で、どう生産性をあげて仕事をしているのでしょうか?毎日同じグレーのTシャツを着ることから、1週間森の中で生活して大量の本を読んで思考を深めることまで、彼らはそれぞれ生産性を高めるためのユニークな習慣を持っています。

今回は、世界で一番成功した経営者たちが実践している、生産性を上げるための習慣をご紹介します。

マーク・ザッカーバーグ- シンプルな生活を追求

mark2

Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏。弱冠32歳にして547億ドルの資産を持ち、Forbsが発表した「テク分野における億万長者ランキング」では3位にランクインしています。

そんな億万長者のザッカーバーグですが、生産性を高めるために、なるべくシンプルな生活を送ることを徹底しています。服装にいたっては、いつも自身のトレードマークとも言えるグレーのTシャツとパーカーを着まわしており、その日の服を決める無駄な時間とエネルギーを節約しています。

billionares7

また、最近カリフォルニアの自宅の近くに新たに3つの不動産を購入したザッカーバーグですが、彼が毎日15時間働いている自宅は、とても殺風景と言われています。贅沢な装飾品など仕事に関係ないものは一切排除し、仕事に集中する。これが彼のポリシーです。

Facebookのイベントでザッカーバーグは「自分が持っている全てのエネルギーを、最高の製品とサービスを作ることに専念している。ばかばかしいことに時間を使っていられないよ。」と語っています。

仕事以外のことに割く時間とエネルギーをできるだけ排除する。そんな彼のストイックな生活が、生産性を高める秘訣のようです。

ビル・ゲイツ- トリプルモニターと「考える休暇」

bill

マイクロソフトのCEOのビル・ゲイツ。多忙を極める彼ですが、メールは全てチェックし、できるだけ返信しているそうです。何百通ものメールをどうやってチェックしているのか?-彼のライフハックが、2006年に自身のブログで公開されました。

鍵となるのは、大きなトリプルモニターのPC。彼は膨大な量のメールを、3つ並んだ大きなモニターディスプレイを使って処理しています。

billionares6

左側のモニターには、Outlook2007の受信箱をいつも開きっぱなしにして、新しいメッセージを常にチェック。真ん中のディスプレイでは現在読んだり書いたりしてるメールを表示。右側のディスプレイには普段のデスクトップを表示し、メールで送られてきたファイルやウェブサイトを見るのに使う、といった具合に、3つのディスプレイを使い分けてメールを処理しています。

作業を1つのモニターで集中して行うと同時に、左右2つのモニターで新しい情報をチェックする。そんなマルチタスク性が、生産性を高める秘訣のようです。

billionares5

また、ビルゲイツは毎年1週間、山奥の小屋に篭って本を読んだり思索に耽る「考える休暇(Think Week)」を実践しています。この間、ビルゲイツは1週間集中して読書や戦略立案を行っており、たとえ家族や側近であってもビルゲイツに連絡をすることは禁止されています。Microsoft社で生まれた最も重要なイノベーションは、この期間中に生まれたアイデアをベースにしているとも言われています。

仕事から離れたところで集中して考え抜くことで、気持ちがリセットされ、自分の目標や夢について効率的に見直すことができるのかもしれません。

イーロン・マスク- 並外れたマルチタスク

Elon

ロケットや宇宙船の開発・打ち上げを行うスペースXのCEO、電気自動車メーカーのテスラモーターズのCEO、太陽光発電メーカーソーラーシティの会長、という3つの役職を持ちながら、私生活では5児の父、というイーロン・マスク(44)。そんな彼も、1日平均6時間半の睡眠を取っていることは、にわかに信じがたいことです。

billionares8

高い生産性の鍵は、彼のマルチタスクの能力にありました。メールを送っている間に請求書をスキャンしたり、ミーティング中でも隙を見て他の仕事をしたり、子供と遊んでいる間にメールを打ったり。限られた時間を有効に使うため、常に2つ以上の仕事を同時並行で行っているそうです。

また、オフィスにいる間は、絶対に仕事をストップしないとも語っています。その並外れた集中力と、一度に全てを終わらせるマルチタスクの能力が、高い生産性を維持できる秘訣のようです。

まとめ

以上、世界一の億万長者たちが実践している生産性を高める習慣をご紹介しました。それぞれ、限られた時間の中で多くの仕事を終わらせる工夫を凝らしているのが理解頂けたかと思います。また、それをストイックに実践し続ける精神力も、世界一の経営者には欠かせない条件のようです。

忙しくてやりたいことができない、と悩む経営者の方も、無駄な時間がないか一度生活を見直してみてはいかがでしょう?意外と、工夫すれば時間を節約できることが見つかるかもしれません。

弊社が開発・提供する、「ALL-IN」は中小企業に特化した”トータル業務マネジメントシステム”です。「ALL-IN」には、ERPシステム、SFA(営業支援)システム、CRM(顧客管理)システム、BIツール、タスク管理機能など、中小企業の経営に必要な業務システムが全て一つに詰まっております。中小企業に特化し無駄な機能を排除し、クラウドシステムを採用しているためコストはとても低くなっております。

「ALL-IN」を導入することで、その他の業務システムを検討する手間もコストも必要無くなります。また、これまでバラバラなシステムを使っていたことによる、入力の2度手間などの非効率な業務フローが、「ALL-IN」ではスッキリと効率化されます。

 

参考:Zuckerberg, Musk and Gates Have a Not-So-Secret Productivity Hack – Work Constantly

「ALL-IN」概要資料

生産性をあげる極意 無料小冊子プレゼント!

目次

  1. ALL-IN開発コンセプト
  2. ALL-INの機能紹介
  3. 料金比較
  4. 導入ポイント

Facebookページにぜひ「いいね」をお願いします!

「いいね!」を押すと「経営をアップグレードしよう!」の最新コンテンツが受け取れます

すべての業務がひとつにつながる、クラウド経営システム「ALL-IN」について詳しく知りたい方はこちら!

クラウド経営システム「ALL-IN」の
資料をダウンロードする(無料)