CRM, MA, 仕組み化

【2017年版】中小企業経営者が知るべきビジネス・トレンド【テクノロジー編】

図1

はじめに

企業経営者、経営に携わるビジネスのプロフェッショナルが把握しておくべきビジネス・トレンド、特に今回の記事ではテクノロジーに関わるトレンドを5つ紹介します。

トレンドを把握する事は、時代・業界の最先端を知ることでもあります。このシリーズで紹介するトレンドの中で自社に合うものがあるか、探してみてください。

1.「アクセスのしやすさ」の追求

pexels-photo-132825顧客が自社の商品を購入する際、いかにそのプロセスに含まれる心理的・時間的障壁を失くすかが、競合に打ち勝つポイントだと言われています。そして2017年は、その分野に関する技術が飛躍する年です。

顧客が商品のことを認知し、もっと詳しく知りたいと感じた時にその詳細情報を簡単に何の障壁もなく簡単に手に入れられる環境を整える事や、営業担当とコンタクトを取れるまでのプロセスをスムーズにすることなど顧客の購入までのプロセス全てに関わってきます。

特に、BtoCビジネスにとっては、オンライン決済の環境を整えることが鍵となってきます。クレジッド決済はもちろんのこと、Apple PayやLine Pay、Paypalに見られるように、クレジッドカード情報を入力する以外にも決済の手段が増えつつあります。まだこのメソッドは日本では深く浸透しているとは言えませんが、これらの環境を整えることが顧客満足度を向上させる一手にもなりえます。

2.競争が激化するe-コマース

pexels-photo-216370タイトルの通り、これまでBtoCビジネスの競争の舞台は、地域でしたが、これからはインターネット上となります。このこと自体は新しいものではありませんが、2017年はこのe-コマースへの参入が急増する予測です。メルカリなどの登場でCtoCでの取引も生まれ、企業の競合はもはや企業でなく個人となってきています。いかに自社でしか提供できない価値を商品以外のところで作り出すかがカギとなっていきます。

3.IoTの発達

pexels-photo-247932昨年までIoTの商品は、「すごいなぁ」という驚きの対象でしかありませんでした。しかし2017年は、IoT商品のセキュリティ面、どのように企業がそれらを活用していくかなどの議論が活発に行われ発達します。いよいよIoTが一般消費者の生活に浸透し始める年となります。

いかにリアルタイムデータを活用していくか、どう分析するかの研究が実践に活かされていくでしょう。

4.マーケティング・オートメーションが人の仕事量を圧倒的に減らす

pexels-photo-91152メールの送信、SNSへの投稿など手作業でやらざるを得なかったことをMAツールが代わりにやってくれ、マーケティング部の社員は他の仕事に時間を費やすことができいます。

マーケティング・オートメーションに関しては他記事で詳しく解説しています。

5.顧客管理システム(CRM)を採用する企業が激増する

pexels-photo-266044顧客一人一人の情報を意味のあるものとして活用し、顧客の詳細情報を最大限に活用し、ニーズを分析するCRMツールが一段と重要なものになってきます。

CRMについても他記事で詳しく解説しています。

一番短くなりましたが、最も重要なシステムであり、他のトレンドと比べ、中小企業が取り入れやすく、すぐに活用しはじめるテクノロジーです。

おわりに

扱う商品・サービスによっては、あまり関係のないトレンドもありますが、トレンドを把握することは、市場の未来を知ることであり、競争優位にもつながります。この記事だけでなく、他業界のさまざまな新製品などチェックし、トレンドを追いましょう。

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