経営コラム

【生産性向上】こうすれば社員は喜ぶ!幸福度を高めるためには?

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はじめに

あなたの会社の中は、活気に満ち溢れているでしょうか。社員にやる気が見られない暗い雰囲気になっていませんでしょうか。社員のモチベーションを高めることは会社経営でとても大切なことであり、個人の成長、利益の捻出、新しい事へのチャレンジなど多数のメリットを生み出します。ここでは、社員がモチベーションを落とさないために、経営者としてあるべき姿についてまとめていきます。

モチベーションの重要性

pexels-photo-433495会社における社員のモチベーションは、仕事の生産性に関わっています。

例えば、モチベーションの高い社員であればプログラム1本を作成するのに1時間で出来るところが、モチベーションが低い社員であれば3時間かかります。モチベーションの高い社員なら1日に10件のお客様先を回れるのに対して、モチベーションが低い社員であれば、5件くらいしか回れないかもしれません。やる気が失われている社員であれば、外回りをしているように見せて1件も回っていないことだって考えられます。

経営者には、社員を抑え込むのではなく、社員一人一人が自ら動機づけをし、モチベーションが高い状態をキープできる環境づくりが求められているのです。

戦略がブレないこと

pexels-photo-220068会社経営には、会社方針があります。年度ごとに目標を定め、役員や幹部で戦略を決めることになります。
中小企業の経営者であれば1人で戦略を考えることもあるでしょう。決められた戦略は社内に落とし込み、社員に納得してもらう必要があります。社員が戦略に納得していないのであれば、会社の進む方向はバラバラになってしまい、継続的な利益を生み出すことができません。

社員は、決められた戦略を満たすために、戦術を考えることになります。
経済環境や社内リソースを考慮し、これで行けると自信を持って作った戦術は、社員のモチベーションの原点でもあるのです。しかし、戦略がコロコロと変わったらどうでしょうか。戦略が変われば戦術も変えなければなりません。これまで行動してきたことが180度変わってしまうこともあります。

社員のモチベーションを高い状態で維持するためには、経営者が戦略をブラさないようにしなければなりません。社会の変化に合わせて期中に戦略の変更をする場合には、背景と事情を社員に説明をして、納得してもらうようにしましょう。

高すぎない目標設定

pexels-photo-392031社員のモチベーションを管理する上で、目標設定が大きく影響をします。
これまで個人の目標管理をしてこなかった中小企業においても、クラウドを利用した目標管理ツールの発展と共に目標管理の重要性が理解されるようになりました。目標があるからこそ、モチベーションを持ち続けることができるようになるのです。

目標を決める際には、面談を通して内容の精査が必要です。
できれば、全社員の目標を経営者が最終承認するのが好ましいのですが、人数が多い場合は管理職の方に方針をしっかりと伝えておきます。目標設定では、高い目標ばかりにならないようにしなければなりません。到底達成できないような目標ばかりになると、社員は途中で挫折をしてしまうことになります。場合によっては最初から諦めてしまうこともあり、目標管理が逆効果になるのです。

チャレンジ目標を加えるのは良いですが、できるだけコンパクトで努力によって達成できる指標を指示してあげてください。
そして、立てた目標のゴールが経営戦略につながるようにしてください。個人の目標が会社の利益へとつながるようにしてあげるのです。会社の拡大はどの経営者も願うことですが、高すぎる目標設定が社員のモチベーションを落とすことのないようにしなければなりません。

しっかりと褒めてあげる

pexels-photo-208147人は褒められるとモチベーションが上がります。褒める事しかしない上司もダメですが、成果があったものについては、しっかりと社員を褒めてあげるようにしましょう。全体会議や方針発表会で褒めてあげるのも1つですが、常日頃から声をかけてあげることが大切です。

廊下ですれ違ったときの雑談の中にも、社員の努力を認めてあげる発言を加えます。「聞いたよ」とか「あれ、見たよ」など、忙しい経営者であっても興味を持っていることを伝えてあげることで、社員の生産性は更にアップすることでしょう。

重要な情報は日々仕入れる

pexels-photo-261949 (2)  会社で発生している情報は、経営者が把握しておかなければなりません。全部門の全社員の行動を事細かに知る必要はありませんが、重要なものについては情報を仕入れておき、時にはアドバイスや指示、指導をしていくようにします。
クラウドサービスを利用すれば、リアルに情報をキャッチアップすることができ、モチベーション管理だけでなく、経営判断にも活用することができるようになります。

情報を仕入れる時に経営者が陥りやすい課題は、「悪い情報だけ」を見てしまうことです。
会社におけるリスクだけに目が行き、社員が努力したことによる成果を見ないのです。悪い情報だけを見ていると、社員のモチベーションは上がりません。リスクを知ることは非常に重要ではありませんが、成功や成果もしっかりとチェックし、日々の社員の行動を認めてあげるようにしてください。

新しい出会いを作ってあげる

pexels-photo-509780経営者は、1つのプロジェクトにおいて、誰が関わっているのかを知らなければなりません。案件情報をクラウドサービスに登録しておけば、いつでも体制をチェックすることができます。

また、課題プロジェクトが発生した場合や新規プロジェクトが発足した際には、過去のプロジェクトが参考になることが多くあります。会社の業務全体を俯瞰して見れる立場にある経営者は、別プロジェクトの担当者同士をつなぎ合わせてあげることができます。同じ社内であってもあまり話したことの無いメンバー同士を結び付けてあげてください

社外の人との出会いを提供しやすいのも経営者のメリットです。セミナーや展示会、招待された懇親会で知り合った方々は、自分だけのつながりにせず、社員とのつながりを作ってあげるようにしましょう。人は、新しい出会いに喜びを感じます。社内でも社外でも人とのつながりを作ってあげることは、モチベーションのアップにつながります。

まとめ

pexels-photo-450271 (1)社員のモチベーションは仕事の生産性に関わるため、会社の成長にはモチベーション管理が重要です。社員が今どのような環境にあるのかを知り、常にモチベーションを高めることを意識して行動するようにしてください。

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