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企業を堅牢にする「システム」

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経営者になって間もないころは、売上やコストなどお金に関わることに目が行きがちです。お金を稼ぐことがビジネスであるため、それは極自然なことですが、売り上げが伸び、企業として社員を抱え、経営のノウハウを自分なりに確立したら、次の段階として目指すべきは「企業を強くすること」です。それは営業などとは違い、直接的に売り上げにはつながりませんが、「長期的な企業の成長」に繋がります。そのために必要なこと、それは「システム作り」です。

経営をしていると、「システム」という単語は良く耳にすると思います。ITシステム、経営システム、最近ではシステム思考なんていう言葉もあります。弊社が開発・提供するALL INもERPシステムと呼ばれています。

世の中には経営に関わる様々なシステムが存在していますが、今回の記事では、経営者が改善を意識しより良いものとするべき、企業活動における7つのシステムを紹介します。

まだシステムと言えるほど確立していない、業務はあるか。今既に何らかのITシステムを導入している方はそれがどのシステムと言えるのか、今持っているITシステムでは補えていないシステムはあるか。今から紹介する7つと照らし合わせ、今一度社内のシステム環境を見直してみましょう。

オペレーションシステム

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オペレーションとは、原材料や労働力を、商品・サービスにするまでの全過程のことです。したがって、サービス業であれば、現場の従業員の動きもオペレーションの一過程と言えます。システムと意識しなくても、何かを売っている企業であれば必ずオペレーションシステムなるものを持っています。経営者はそれらの商品・サービスを提供するまでの過程を、全て洗い出し(店舗への入店、製造機の立ち上げなども含め)、システムとしてそれらを見て改善すべき点はないか、効率化できる点はないか確かめましょう。商品・サービス品質向上、生産性を上げるカギは、オペレーションシステムにあります。

顧客管理システム

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自社がどのような顧客、見込み客を持っていて、彼らはどの程度売り上げに貢献しているか、連絡先やどのようなコミュニケーションをとってきたのか、どのようなクレームがあったかなど顧客に関するあらゆる情報を統合し、管理するシステムです。これがあればリピーターの創造や、より高い顧客満足度などにもつながるでしょう。

顧客管理システムに関しては、弊社メディアでも繰り返し紹介しているため、下記の記事などを参考にしてください。

財務管理システム

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売上と費用、キャッシュフローを管理するシステムです。同システム上で、目標利益率やそれをどのように達成していくかを財務的な視点で計画立てることができるシステムは、経営者の力強い味方となるでしょう。

財務管理システムに関しては、とても奥が深く、ここでは軽く書きましたが、詳しくは以下の連載で紹介しています。

販売管理システム

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自社商品・サービスの販売前から販売、そして販売後までの顧客の行動と顧客との接点を管理するシステムのことです。見落とされがちですが、長期的に考えると最も重要なのは、実は販売後のことです。自社が顧客と販売後も接点を持ち続け、リピートに繋げれられる仕組みがあるかないかでは、大きく変わります。マーケティング用語で「ファネル」と言い、詳しく勉強したい方は調べてみてください。

また、リピーター創造に関しては以下の記事で詳しく書いています。

マーケティング・マネジメントシステム

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あなたの会社の商品・サービスが、市場でどう見つかり、どのように認知され、どう接点を持つかを管理できるシステムです。その場その場で宣伝・広告をやっていても短期的な結果しか生み出されません。顧客関係を創りあげるシステムがあるかどうかで、顧客が今後増えるかどうかが左右されます。

中でも最近欧米中小企業を筆頭に主流になりつつある、マーケティングをITシステムを用いることで自動化し、効率化、マーケティング効果を増大させる「マーケティングオートメーション」はこのマーケティング・マネジメントシステムと深いつながりがあります。それに関しては下記の記事で紹介しています。

タレント・マネジメントシステム

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自社の社員のタレント、つまりスキルや知識、経験などに関する情報を一括管理し、それらすべてを有効活用するためのシステムです。「人」は企業の最大の資産です。社員のタレントを無駄にすることなく社員全員を「知る」ようにしましょう。

情報を集約するためには、必ずITシステムが必要となってきます。属人的な知の管理に関しては以下のシリーズで詳しく紹介しています。

法務管理システム

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アメリカでは特に重要なシステムとして言われており、そこに文化を感じますね。しかし、ここ日本でも、売掛金の回収など、どんな企業も大変困っているてんではないかと思います。それがもとで黒字倒産となってしまうなどのケースも見られます。法務管理システムがあればそれが避けられるというわけではありませんが、契約などの管理はとても重要です。

おわりに

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いかかでしょうか。ここに挙げた7つのシステム、あなたの会社にありますか?まだシステムと呼べるほど確固としたものになっていないという方も多くいらっしゃると思います。

システムを自分で一から構築には多大な労力と時間が求められます。しかし冒頭でも言ったように、ITシステムを提供する企業も世の中に多くあります。弊社では、法務システム以外の全てのシステムをクラウド上に一つにまとめた中小企業向けのシステム、ALL INを提供しています。他の大企業向けのシステムに比べ格段に安く、IT知識がなくても使いこなせるようになっています。

 

 

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目次

  1. はじめに
  2. 数千社の経営を見てきた専門家が考える「経営が上手くいかない最大の原因」
  3. 優秀な経営者は気づくけど、なかなか実行できない10のこと
  4. あなたの会社の生産性が上がらない2つの理由
  5. システムを導入すべき理由と7つのチェックポイント
  6. おわりに