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エフアンドエムは、中小企業の夏季賞与についての実態調査の結果を発表した。

ボーナスを予定している企業割合は前年を2ポイント上回る

2016年夏季賞与の支給を予定している企業割合は83%。前年を2ポイント上回る結果となった。

パートタイマーなどに賞与・寸志を支払う予定がある企業は31%で、2015年年末賞与・寸志支給割合より3ポイント上回った。2015年4月1日に改正されたパートタイム労働法で「パートタイム労働者の公正な待遇の確保」が義務付けられたことや、2016年3月より開催されている「同一労働同一賃金の実現に向けた検討会」の動きから、今後パートタイマーなどに賞与を支払う割合は増えていくと予想できるという。

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(出展:http://news.mynavi.jp/news/2016/07/05/458/)

ボーナス平均額は減っている

2016年の正社員への夏季賞与平均支給額は25万9,133円。これは2015年と比較すると1万9,256円減の結果となる。中央値についても前年比2万円のマイナスとなる。支給割合は増えているものの、増額については、慎重に判断した企業が多かったといえる。

業種別の賞与平均額では、製造業が2015年の29万1,075円から2016年22万6,938円と約6万円大幅なマイナスとなったことが特徴的。一方で、唯一小売業だけが前年と比べて若干増額となった。

地域別だと、3大経済圏である首都圏、近畿、中部・北陸が前年の平均支給額を下回る結果となった。なかでも、近畿圏は約5万円のマイナスとなった。

(調査期間は4月1日~5月31日、対象は全国のエフアンドエムクラブ会員企業666社。)

出典元:https://www.fmltd.co.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/IRSME16028.pdf

こちらのニュースで気になるポイントは、製造業の業績不振である。今回大幅なマイナスとなってしまった製造業。原因として、資源安や円高の影響を受け業績悪化した企業が多かったことがあげられる。支給額が前年平均を下回る結果が多く見られるのも見逃せない。業績が厳しい企業が増えた結果だとみることができる。

企業は、ボーナスが少ないなかでも社員が満足するように努めなければならない。会社に金銭以外の価値を生み出し、モチベーション維持を図っていく必要がある。そうした努力は結果として業績改善にも繋がるはずだ。

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目次

  1. はじめに
  2. 数千社の経営を見てきた専門家が考える「経営が上手くいかない最大の原因」
  3. 優秀な経営者は気づくけど、なかなか実行できない10のこと
  4. あなたの会社の生産性が上がらない2つの理由
  5. システムを導入すべき理由と7つのチェックポイント
  6. おわりに