経営者インタビュー

ベンチャー役員10名がガチで選ぶ!経営者仲間にぜひ薦めたい「導入して良かったツール」

UPG-FB労働時間が話題に登ることが多い昨今。改めて、生産性向上に目を向けている経営者は多いのではないでしょうか。私たち『経営をアップグレードしよう!』は多くの中小・ベンチャー企業の経営を見てきた上で、ツールをうまく活用している企業と、そうでない企業では経営の生産性に大きな開きがあると主張しています。

経営者がツールをうまく活用できれば、業務は効率化され、最もクリティカルな仕事に従業員は集中することが可能です。そういった仕事環境を整えることは重要な仕事と経営者は位置づけていくべきです。

とは言え、ビジネスで利用するツールは多伎に渡り、ジャンルも様々。「正直どのツールを選べば良いのか分からない」「何が効果的なのか教えて欲しい」という悩みを抱えている経営者も多いと思います。そこで、今回は成長を遂げているベンチャー企業の役員10名に「経営者仲間にオススメしたい」という視点で、ジャンルを敢えて固定せず導入して満足度の高かったツールTOP3を”ガチンコ”で選んで頂きました。

1.「弁護士ドットコム」渡邊 陽介氏が選ぶベスト3

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1位Salesforce販売管理・SFA・CRM


2位SmartHRCloudSign労務管理・契約書管理


3位Sansan名刺管理


弁護士ドットコムは2015年に東証マザーズに上場した気鋭のベンチャー企業。代表の元栄氏が先の参議院選に自民党から出馬、当選したことも話題となりました。取材に協力していただいた渡邊氏は2016年に取締役へ就任。同社の営業・マーケティング部門の責任者を務めます。前職ではERPを販売していた経験もあり、システム化に明るく営業の生産性を高めていくことには積極的。それでは渡邊氏がオススメするツールを見ていきましょう。

1位:Salesforce(販売管理・SFA・CRM)
「”拡張性”いう理由で1位に選ばせていただいたのがSalesforceです。上場に向けての内部統制を目的に、販売情報の管理をエクセルから移行するために導入しました。上場後の現在では、顧客管理(CRM)としての利用も推進しています。ライセンスが高い、とよく言われますが、まずはミニマムなカスタマイズをすれば、そこまで高くない金額で導入できます。多様なシステムと連携ができ、事業やサービスの成長に合わせて柔軟にシステムを変えられることが魅力的でした。」

2位:SmartHR ✕ CloudSign(労務管理・契約書管理)
「2位には管理業務がある程度カバーできるツールを2つ挙げます。SmartHRは、管理チームからぜひ推薦して欲しいと言われました。入退社の書類作成や社会保険の役所の手続き等の労務手続きを自動で処理してくれるサービスです。作業効率が大幅に改善したと社内で話題になりました。

また、自社ツールですが、CloudSignも挙げます。今どき、NDA提携を紙面で行う合理的な理由はありません。書類の保管も面倒です。CloudSignはWEB上でやり取りが完結するので、郵送費用や印紙税などの実費負担もなく、データも自動で蓄積されるので保管も簡単です。圧倒的なメリットを享受できるので、NDAや業務委託契約書からCloudSignでの締結に切り替えてみて欲しいですね。

SmartHR ✕ CloudSignで労務の契約が完了できるので、この組み合わせはオススメです。ベンチャー企業のこれからのスタンダードになっていって欲しいですね。」

3位:Sansan(名刺管理)
「3位にはSansanを挙げます。名刺リソースを有効活用するために導入しました。キーマンと自社の誰が繋がっているのかが、可視化されるのが良いですね。遠回りなアプローチが省力化されることで、営業活動がスピーディーになりました。」

2.「クラウドワークス」野村 真一氏が選ぶベスト3

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1位Slackグループウェア


2位appear.inビデオ会議


3位GitHubコード管理・レビュー


2014年に創業3年というスピードで上場したクラウドワークス。クラウドソーシングサービスで初めて上場し話題になった同社は、ユーザー数96万人、クライアント数13.2万社を突破するなど日本最大級のビジネスプラットフォームを保有しています。野村真一氏はクラウドワークス社の取締役で初代CTO。そんな野村氏が選ぶツールとは?(今回、唯一の技術者からのコメントです。)

1位:Slack(グループウェア)
「社内コミュニケーションのメインツールとして定着しました。APIを使ってチームのKPIや全社の業績数値を共有したり、カスタム絵文字を色々作ってコミュニケーションを活性化させたりしています。」

2位:appear.in(ビデオ会議)
「リモートワークの導入にあたりビデオチャットとしてどのツールを採用するかいくつか試してみましたが、専用のアプリを入れなくても、URLだけでかんたんにビデオ会議室が作成できる気軽さで、自然と定着していきました。Slackと連携できるのも便利です。音声のみで良い場合は同じくSlackの「Calls」が通話品質がよいので、そちらを使うこともあります。」

3位:GitHub(コード管理・レビュー)
「もともとは開発部門のみが利用しているサービスでしたが、他部門も巻き込んでの、デザイン・文言のレビューや、かんたんな修正であればエンジニア以外の社員が行ってしまうといった取り組みが自然発生的に起こり、全社での利用が進んでいます。施策リリースまでの期間が短縮されることに加え、エンジニアがより本質的な開発業務に集中できるようになるといった効果がありました。」

3.「PORT」春日 博文氏が選ぶベスト3

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1位Wunderlistタスク管理


2位Wantedly採用


3位JIRAグループウェア


PORT社は2011年にソーシャルリクルーティングという社名で創業。採用コンサルティング→メディア(キャリア)→メディア(旅行、金融、ヘルスケア)と事業を次々と成功させ成長を続けています。2016年には総額9億円の資金調達を実施し、宮崎県日南市にオフィスも開業。代表の春日氏は、複数立ち上がる新プロジェクトのマネジメント及び、人材採用に注力しているとのこと。どのようなツールを活用して生産性を向上させているか見ていきましょう。

1位:wonderlist(タスク管理)
「操作が非常に簡単なタスク管理ツール。お互いのタスクを見える化できるため、タスクの優先順位をクラウドで決めることができます。マネジメントで活きています。自分のタスク管理、チームメンバーのタスク管理に困っていたら、難易度の高いものから導入するのではなく、こういったシンプルなものから使うことがオススメです。」

2位:Wantedly(採用)
「採用活動で最も効果が高いツールがwantedlyです。20代の若手社員から、マネジメント層に迎え入れたプロフェッショナル人材までwantedlyから複数名採用に成功しています。追加オプションにはなりますが「スカウト」機能は最もオススメ。様々なダイレクトリクルーティングツールを利用しましたが、ユーザーからの反応が最も良く、弊社では返信率3割を超えます。」

3位:JIRA(プロジェクト管理)
「弊社では様々なプロジェクトが立ち上がるのですが、JIRAによってそれぞれの進捗状況が見える化されました。過去は大雑把に進捗管理をしてしまっていましたが、何が原因で納期が遅延しているのか曖昧なままでした。JIRAはエンジニア・ディレクターなどそのプロジェクトに関わるメンバーのタスクが細かくブレイクダウンして設定することができ、”誰が何をいつまでに完了させなくてはいけないのか”視覚的にメンバーに共有する効果がありました。」

4.「Goodpatch」土屋 尚史氏が選ぶベスト3

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1位Slackグループウェア


2位INTERCOMカスタマーサポート


3位Prottプロトタイピング


Goodpatch社は「UIデザイン」の分野で第一人者として知られ、2016年現在、ITベンチャー界隈でも最も勢いのある企業の一つに数えられています。今年2月に総額4億円の資金調達を完了し、従業員数はデザイナーを中心に100名超。代表の土屋氏のブログ「Like A Silicon Valley」では日々の苦悩を赤裸々に綴っておりスタートアップ経営者の読者も多く存在します。こだわりの強い土屋氏が選んだツールを見ていきましょう。

1位:Slack(グループウェア)
「”2015年を振り返る“という私ブログの中で50名までワントップフラット体制でマネジメントをしていたと綴りました。それを可能にしてしまっていた罪深きツールがSlackです(笑)社内の連絡をSkypeやLINEで行っていましたがSlackの存在を知ってから、あまりの便利さにすぐに乗り換えました。使った瞬間にこれだ!と思いましたし、すぐに間違いなく流行るサービスだと確信しました。それほど衝撃的なツールでした。

Dropbox、GitHub、Google Driveなど外部サービスとの連帯が充実している、コードの共有がしやすい、様々な形式のファイルをドラック&ドロップで添付できる、などオススメのポイントは様々ありますが、何より使っていて”気持ちが良い”サービスですね。」

2位:INTERCOM(カスタマーサポート)
「私たちはユーザーサポートをとても大切にしています。ユーザー様が分からないことを24時間、いつでもスピーディーに解決できるような体制を構築したいと考えていました。そこで導入したのが、チャットでカスタマーサポートができるIntercomです。

Intercomのこちら側のアカウントは実名形式になっていて、アイコンを登録していれば顔も出すことができます。オンラインではありますが、名前と顔が出ることで信頼感のあるコミュニケーションを意識しています。」

3位:Prott(プロトタイピング)
「自分たちが欲しくて作ったツール、ということでProttも挙げさせてください。Prottは、アプリやWEBページのプロトタイプを直感的に作成できるツールです。UIデザインのプロセスにおいて”あるある”だったことは、デザイナーの意図とエンジニアの実装に乖離があり、手戻りが多発することです。このことはずっと問題意識を持っていました。

Prottを使えばデザイナー自身が、かんたんに動くモックアップをつくれるようになり、エンジニアとのコミュニケーションがスムーズになります。また、ユーザーにサクッとプロトタイプに触れてもらうことで仮説検証を高速化できます。多くの企業での導入が進み、プロトタイピングの文化が広がったと手応えを感じているツールです。」

5.「ネオキャリア」小櫃 靖也氏が選ぶベスト3

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1位jinjer勤怠勤怠管理


2位チャットワーク)グループウェア


3位Confluence社内wiki


2000年に創業した人材系企業のネオキャリア。同社はいま人材業界で最も勢いのある会社と言っても良いでしょう。2010年には22億だった売上が、5年後の2015年には252億に跳ね上がり、たった5年で10倍以上の成長を遂げた計算です。今回取材した小櫃氏は2006年に新入社員として入社、その後1年で事業部長に昇格、2012年には最年少で取締役に就任。同社が従業員数2000名規模の企業へと成長するために、必要不可欠だった人材の一人です。急拡大を経験した小櫃氏がお気に入りのツールとは?

1位:jinjer勤怠(勤怠管理)
「自社プロダクトで大変恐縮なのですが、非常に便利な勤怠管理システムなので選出させて頂きました。元々、既存の勤怠管理システムが社内ネットワークを経由しないと打刻できなかったこともあり、営業マンが直行直帰した際の打刻漏れが多発しておりました。

しかしjinjer勤怠はスマートフォンにダウンロードしたアプリで手軽に打刻できるため、直行直帰時の打刻漏れを減少させることができました。スマホのGPS機能により打刻した位置情報もわかるため、不正打刻も防ぐことができます。」

2位:チャットワーク(グループウェア)
「社内コミュニケーションツールの統一を目的に導入しました。当初は社内メールと複数のSNSを使い、メンバー間でコミュニケーションをとっていたのですが、複数のツールを使うことによる確認漏れや、タスク漏れの発生、レピュテーションリスクなども懸念されたため、チャットワークを導入することにしました。

チャットワークはビジネスシーンでの活用を想定した、メンバー間のタスク管理機能・大人数のグループスレッドで役立つ宛先追加機能などが備わっており、非常に便利で使いやすいです。」

3位:Confluence(社内wiki)
「社内ルールの共有・ノウハウの蓄積を目的に導入しました。Confluenceを導入するまでは、社内ルール・業務フローが可視化されていませんでした。また勉強会資料・提案資料は格納場所が決まっておらず、とりあえず共有サーバーに格納しておくという状況でした。

しかしながら、これでは組織規模が大きくなるとルールが浸透しづらく、ノウハウも最適なかたちで蓄積されません。そこでConfluenceを導入し、全てのルールやノウハウをそこに集約することにしました。現在はまだ運用を始めたばかりですが新入社員研修などの際にさっそく役立っています。」

6.「Project L.C.」田内 広平氏が選ぶベスト3

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1位チャットワークグループウェア


2位Juicer解析


3位Reproスマホアプリ解析


PROJECT L.C.は、ウェブサービス・ネイティブアプリの改善を行うグロースハックサービスを提供しているベンチャー企業。クライアントの保有するWEBサービスやアプリを連続して改善を続け、その効果を最大化することを得意としています。毎年200%成長を続け、最近では大手企業からの相談も多いとのこと。代表の田内氏は「何でも屋」的に営業から管理まで社内の様々な業務に携わっています。

1位:チャットワーク(グループウェア)
「社内で最も稼働率の高いツールです。特にクライアントワークの際にはやり取りを一元管理しています。メールの代替として導入し、Slackなどの他の類似ツールとも比較しましたが、チャットだけではなくタスク管理ができる点ややり取りしたファイルの管理の側面でも便利だったので利用を継続しています。」

2位:Juicer(解析)
「グロースハックを行う会社なので、多くの解析やテストのツールを利用しますが、その中でも「使い勝手」の良さがダントツだったサービスです。また、一定PVまで「無料」という非常にお得なツールです。」

3位:Repro(スマホアプリ解析)
「アプリ改善の際に利用しているツールです。分析データとプッシュ通知の連携機能が協力で、リテンション向上の際に強力なツールです。」

7.「アイ・パッション」平塚 ひかる氏が選ぶベスト3

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1位List Finderマーケティング


2位NEXLINKマーケティング


3位Google Appsグループウェア


アイ・パッションはベンチャー・中小企業の採用活動を支援する人材系ベンチャー。人材業界の中でも特に「営業力」に強みを持ち、全国あらゆる都道府県の中小企業を開拓しています。今回お話を伺ったのは最年少役員になった平塚氏。平塚氏は、若干24歳ながら営業チームを管轄しています。

1位:List Finder(マーケティング)
「どの企業が自社サイトに訪問したか分かる素晴らしいツールです。Webサイトに訪れた「企業」と「個人」を解析することで、インバウンドマーケティングに必要な獲得したリードの育成の仕組みをしっかり構築することができました。新規リードはもちろん、既存リードへのアプローチ・管理も効率的に行えることも大きな利点だと思います。」

2位:NEXLINK(マーケティング)
「NEXLINKはWEBブラウザ上で【FAX】【DM】【メール】を簡単に送信できるサービスです。原稿データと宛先データを用意するだけで、FAXも郵送もメールも簡単に一斉送信できます。営業の自動化という意味で非常に役に立っています。」

3位:Google Apps(グループウェア)
「最近までエクセルを利用していましたが、現在はすべてをスプレッドシートに移行しました。使わない理由がわからないツールですね。mail、Drive、カレンダー、スプレッドシート、フォーム等々、無ければ始まりません。」

8.「ITプロパートナーズ」木村 直人氏が選ぶベスト3

10itpro

1位Slackグループウェア


2位Green採用


3位skitchスクリーンショット


ITプロパートナーズは「プロフェッショナルのお仕事は週2回から」をコンセプトに、IT起業家やフリーランスのエンジニア、デザイナーを企業に派遣して急激に成長をしています。代表の木村氏は、今年上場したアトラエ社の求人サイト「Green」の立ち上げから関わり、仕組み作りに携わった経歴の持ち主。ITプロパートナーズでも創業初年度から数千万の投資を行い、営業のシステム化を実施しています。そんな木村氏が選んだツールとは。

1位:Slack
「ユーザーエクスペリエンスという観点で最もイケているサービスだと思います。何個かメッセージングアプリを試す中で、Slackは触ってすぐに導入を決めました。インタラクティブな設計が素晴らしいです。弊社ではJIRAとConfluenceを連携させており、特に開発面での生産性アップに大きく寄与していると思います。」

2位:Green
「採用面で一番貢献しているツールです。WEB系のエンジニアの転職は、まずこのサイトに登録をする方が多いのではないでしょうか。管理画面の使いやすさはあらゆる同系サービスの中でも最も優れていると思います。」

3位:skitch
「Evernoteが開発したスクリーンショットツールです。スクショを撮って、その場ですぐに描き込んでメンバーに送信できます。デザイナーやエンジニアで指示する時に文章で説明する手間が省けます。」

9.「京橋ファクトリー」八木 太亮氏が選ぶベスト3

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1位ALL-IN基幹システム


2位Slackグループウェア


3位Sansan名刺管理


京橋ファクトリーは複数のウェブメディアを所有するメディアカンパニー。ビール好きの女性がよりビールを楽しむための情報マガジン「ビール女子」が有名です。2013年創業のまだ若い会社で、代表の八木氏は営業から商品開発まで、業務を包括的に管理しています。八木氏が選んだツールベスト3とは。

1位:ALL-IN(基幹システム)
「顧客管理〜販売管理のできるツールを探していたときに出会い、導入してから顧客管理、販売管理の効率が劇的に改善しました。以前より、会社業務を網羅するシステムの重要性、またそれを自社開発する際の莫大なコストについては、弊社の役員である元ガリバーインターナショナル(現IDOM)創業メンバーの吉田とも話していたことでもあり、導入により早い段階での基幹システムおよび顧客管理システム導入が業務効率化を実現しています。機能に網羅性がある割に、非常に割安な点も高評価です。」

2位:Slack(グループウェア)
「弊社では社内メンバー間の連絡やり取りはメールを一切使わずすべてSlackで行っています。基本思想として『メンバー間共有』を重要視しているツールなので、壁のないワンフロアでみんなに聞こえるように話をしているかのごとく、社内やりとりをメンバー間で透明化しすべてのメンバーが全体の状況を知ることが出来ます。その風通しの良さが効率的なナレッジの共有や社内のスピード感の向上を実現しています。」

3位:Sansan(名刺管理)
「名刺情報を一気に取り込んで資産化し営業業務の効率化に役立てています。顧客情報管理を行うためには入力を徹底することが非常に重要なポイントなのですが、Sansanは登録が簡単で忙しい営業担当でも顧客情報登録を徹底し継続できるという点が理想的です。」

10.「オンリーストーリー」平野 哲也氏が選ぶベスト3

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1位freee経理・会計


2位Cu-hucker日程調整


3位Franzメッセージ管理


オンリーストーリーは、2014年に設立された、中小企業支援の会社。代表の平野哲也氏は早稲田政経を卒業後、就職せず起業。組織は役員2名と複数名のインターン生で構成されており、毎月10名以上のインターン生が応募に集まる。
中小企業のプラットフォーム~ONLY STORY~を運営しており、これまでに約500社長を取材し掲載。現在では月に約30社長を新規開拓し取材する体制を構築している。日本初のモデルでマネタイズし、市や県等から多数表彰を受けている。そんな平野氏が好んで利用するツールは何でしょうか。

1位:freee(経理・会計)
「経営者がおろそかにしがちな、月次での試算表レポート作成を自動で行い、見ることができます。また、銀行口座やクレジットカードとの連携も通して、資金状況も一元化して管理できます。自社の資金状況や推移などを常に把握することができます。創業間もない企業にとってキャッシュフローが見える化されることは非常に助かりますね。」

2位:Cu-hucker(日程調整)
「Googleカレンダーと連携してアポが決まるまでの仮予定を抑えることができ、営業アポイントが多い自分にとってはダブルヘッダーを避ける意味でも便利なツールです。空いた時間をクリックするだけでアポ調整ができるUIも秀逸です。」

3位:Franz(メッセージ管理)
「これはメッセージングアプリを一元管理するツールです。普段の連絡で一番多く使うのはFacebookメッセージ。一方で、自分がエンジニアチームと連絡のやりとりをするときは、trelloと連携させたslackを使っており、チャットワークをご希望のお客様の場合はチャットワークを使います。そうすると、普通に見落としが出てきますし、管理もめんどう(笑)Franzは、それらメッセージサービスを一元集約できます。」

番外編.「Sudax」須田 仁之氏が選ぶベスト3

10sudax1位Captioメモ


2位CloudSigh契約書管理


3位Staccal 2カレンダー


番外編としてSudaxの須田仁之氏に登場していただいた。須田氏は自らを「作業効率化マニア」と呼びます。その証拠として29歳の時に「ショートカットキー活用事典―ビジネスが10倍速くなる! 」という書籍を出版。複数のベンチャーでの顧問・投資家としても活躍する須田氏は、”ベンチャー企業のホワイトカラー達があまりに生産性に低いので一言物申したい!”と熱弁します(その内容は別途取材予定)。さて、そんな須田氏を満足させているツールは何でしょうか。

1位:Captio
「私のタスク管理はGmailで行っています。Captioはメモした内容を自分宛てにサッと送るだけのシンプルな機能ですが、自分宛てのメールをすることが多い人にとっては神アプリだと思います。」

2位:CloudSign
「弁護士ドットコムの中でもずっと欲しい欲しい言っていたサービスが実現しました(※須田氏は弁護士ドットコム社の監査役)。ソフトバンク時代、契約書関係を全部やっていました。当時からNDAの製本・返送作業が大嫌いで、管理も大変。何百通も取引がありましたが、契約書作成作業のために派遣社員を雇うこともあり、本当に効率が悪いと思ってました。これからはムダな書類を作っていないで、ワンクリックで済ませれば良いと思います。」

3位:Staccal 2
「カレンダーアプリです。SnapCalを使っていましたが、有料のStaccalの方が見やすくて軽いです。WEEKの視認性が素晴らしいですね。スマホだとGoogleカレンダーを使うよりオススメです。」

終わりに

今回は「タスク管理」や「グループウェア」などで切り口を固定せず、”完全主観”で満足度の高いツールを選んでいただきました。経営者は職制上、メンバーへの指示出しや進捗管理が多いからか、グループウェアを中心としたメッセージングアプリが多く挙げられる傾向にありました。

これからツール導入を検討されている方にとっては参考になったのではないでしょうか。上で挙げられた全てのツールは無料で試せます。気になったツールは、まずは試験的に運用を進めてみて下さい。

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目次

  1. はじめに
  2. 数千社の経営を見てきた専門家が考える「経営が上手くいかない最大の原因」
  3. 優秀な経営者は気づくけど、なかなか実行できない10のこと
  4. あなたの会社の生産性が上がらない2つの理由
  5. システムを導入すべき理由と7つのチェックポイント
  6. おわりに

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