eye-1132531_1280

利益(売上・粗利・営業利益・経常利益・純利益)を視覚化する重要性

eye-1132531_1280

経営者の方々の中で自社の利益をしっかりと把握している方はいますか?利益といっても売上や粗利益、営業利益などさまざまな種類があります。

ただ、一括りに利益とするのではなく、それぞれの利益について知識を深めることで、将来的な展望に役立てることが可能です。例えば、利益と売上の違いを完璧に把握している方はいますか?

多くの会社では売上という言葉を使用します。そのため、実際に利益と意味合いが重なってしまい、間違った覚え方をしていた方は多いです。利益は売上から経費を引いたものを指します。そのため、会社では利益を追求する必要があります。

そして、各利益を視覚化することで、会社全体の動きを把握することが可能です。利益の動きを見ることで、今後どのような動きをすればいいのか見定めることができます。今回は、利益(売上・粗利・営業利益・経常利益・純利益)についてご紹介します。

利益(売上・粗利・営業利益・経常利益・純利益)とは?

calculator-385506_1280 (1)

偏に利益といっても、売上総利益(粗利益)、営業利益、経常利益などの種類があります。利益を一緒くたにしてしまうと、経費や原価計算が出来ずに大幅なミスを起こしてしまいます。例えば、粗利益は商品を仕入れた際の原価を引いた利益です。商売の基本とも言える売上と粗利益は、同じ利益でも意味合いが大きく変わります。

こうした利益ごとに会社が行うべき施策も変わります。売上を伸ばす施策がいいのか、または原価を下げる施策がいいのか、利益は将来的な会社の成功に関わる重要な指標です。それぞれの意味を把握し視覚すれば利益を役に立てることが可能です。

 

利益(売上・粗利・営業利益・経常利益・純利益)を解説

blur-1853262_1280

損益計算書に記載される利益には5つの種類があります。売上総利益、営業利益、経常利益、税引き前利益、純利益です。それぞれ、売上から何を引いたかによって種類が変わります。最終的には純利益となり、本来の利益が判明します。

損益計算書の5つの利益を理解することで、各利益を増やす施策を打ちやすくなります。それでは、5つの利益を見ていきましょう。

売上総利益(粗利益)

売上総利益(粗利益)のグラフはビジネスにおいて非常に重要です。会社にとっての利益を出すためには、売上総利益(粗利益)よりも経費を使わないことが重要視されます。売上総利益(粗利益)をグラフ化することで、経費の基準を定めることができます。

この売上総利益(粗利益)によって会社の経営が大きく左右されます。もし、売上総利益(粗利益)がマイナスの方向になっている場合は、製造原価や仕入原価を見直したり、商品の販売を停止するなどの施策が考えられます。常にグラフを意識して売上総利益(粗利益)の効率を上げていきましょう。

営業利益

営業利益をグラフ化することで、どれだけ効率よく稼いでるか把握できます。自社の原価率、販売費率、営業利益率のバランスを把握できるため、会社が儲かっているかどうかが分かります。

例えば、A社の売上が600万、B社の売り上げが1,000万円とします。そのうち、A社の販売費が360万円、営業利益が240万円。一方、B社の販売費が300万、営業利益も300万、そして原価率が400万円だとすると一見儲かっているB社よりもA社の方が利益率が高いことが分かります。

営業利益をグラフ化すると売上だけでなく、自社の中身を見ながら営業利益率を高めることができます。

経常利益

経常利益は外部からの評価を上げることができる指標です。どれだけ本業以外での収益を持っているかビジネス全体の損益を見られます。また、経常利益が赤字になっていると会社としての信頼を失ってしまいます。

特殊な要因により一時的に黒字になってとしても、経常利益単体で見てしまうと利益率が低くなってしまいます。常にグラフを意識して経常利益率を高く維持することを心がけましょう。

税引前利益

税引前利益はEBITとも呼ばれています。主に、創業したばかりの企業の収益力を測る際に使われる指標です。税引前利益をグラフ化することで、税引き前の利益を知ることができます。どの程度、税引前利益を黒字にすれば純利益が赤字にならずに済むのか?グラフを確認することで赤字を防ぐことが可能です。

純利益

純利益とは企業の最終的な利益を指します。ここまで計算してきた利益から税金を引いた額が純利益です。税金とは、法人税や住民税などを指します。この純利益によって株主配当金が支払われます。企業にとって最も大切な指標の一つです。

おわりに

スクリーンショット 2017-06-30 14.50.22

利益を知ること会社の現状を知ること。そして、利益を視覚化することは将来的な会社を知ることにつながります。見やすく分かりやすいグラフにまとめることで、将来の安定感が変わります。自社で利益を管理する際には、ツールなどを利用することをおすすめします。

弊社が開発・提供する、「ALL-IN」は中小企業に特化した”トータル業務マネジメントシステム”です。「ALL-IN」には、ERPシステムはもちろん含まれており、その他にもSFA(営業支援)システム、CRM(顧客管理)システム、BIツール、タスク管理機能など、中小企業の経営に必要な業務システムが全て一つに詰まっております。

ALL-IN」を導入することで、その他の業務システムを検討する手間もコストも必要無くなります。また、これまでバラバラなシステムを使っていたことによる、入力の2度手間などの非効率な業務フローが、「ALL-IN」ではスッキリと効率化されます。

ALL-INなら簡単に利益を”見える化”できます。ALL_INの「経営のコックピット」機能では40以上の経営指標を設定することができ、リアルタイムの会社の状態をいつでも一目で確認することができるようになっています。

また、以下の記事ではALL-INで売上高年計表、利益率年計表、固定費年計表のグラフがどう出るのかを詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。

「優秀な経営者は気づくけど、なかなか実行できない10のこと」

生産性をあげる極意 無料小冊子プレゼント!

目次

  1. はじめに
  2. 数千社の経営を見てきた専門家が考える「経営が上手くいかない最大の原因」
  3. 優秀な経営者は気づくけど、なかなか実行できない10のこと
  4. あなたの会社の生産性が上がらない2つの理由
  5. システムを導入すべき理由と7つのチェックポイント
  6. おわりに