会計ソフト

会計システムを導入すべき4つの理由

stanley-dai-242205

はじめに

業種や規模に関わらず、どのような企業にとっても会計業務は必須の業務です。しかし、その会計業務をどのように行っているかは、企業により様々です。

中小企業のなかには、複雑な税務申告を確実に行うことができる人材がいないため、税務申告だけでなく、経理業務全般を税理士に委託している企業も少なくありません。

また、税務申告以外の日常の経理業務については、自ら組み立てエクセルシートを駆使している企業もあることでしょう。

今回ご紹介する「会計システム」は、税理士に任せた時のメリットも自ら経理業務を行うメリットの両方を享受できます。「会計システム」を導入するとどのようなメリットが得られるのか、具体的にご紹介していきます。

税理士コストの削減

man-person-legs-grass法人の場合、多くの税制メリットを享受できる反面、税務申告が非常に複雑です。自社に税理士資格を持った人材や、それに相当する知識を持った人材を有していれば良いのですが、そうでないと正確な税務申告ができないため、税理士に任せるしかありません。

税理士に税務申告のみ(決算書の作成のみ)を任せるか、日々の記帳作業からお任せするかによってコストは異なると思いますが、いずれにせよ、少なくないコストが発生します

正確性を確保しつつ 、コストを削減する策のひとつに「会計システムの導入」があります

会計システムは、経理知識が高くなくても、日々の記帳作業ができれば、ほぼ自動的に決算書を作成してくれます。また、会計システムの中には、わざわざ記帳作業をせずとも、銀行口座への振込情報や仕入先への出金情報など日々の業務で発生する金銭の異動情報をもとに記帳してくれるものもあります。

会計システムも比較的安価なものも出てきています。初期コストと維持コストを足しても、税理士に支払うコストよりも格段に安くおさまるケースもあります。

経理知識に自信がないという理由から当然のように支払っていた税理士コストを、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。

手間の削減

crm-howto4

税理士に経理業務全般を委託していない限り、どの企業においても、金銭の移動(受注や検収、仕入など)が発生すると、その都度、各部門から回ってきた伝票をもとに、経理情報を手作業でアップデートされていることでしょう。

1日数件の受注だったり、月に数回の仕入れだったり、給与の支払う従業員も数人だったり、金銭の異動が頻繁でなければ、手作業でもなんとかなるのかもしれませんが、1日何十件もの受注や、毎日、様々なものを仕入れていたり、給与を支払う従業員が何十人といるような企業であれば、経理業務はとてもひとりでは回せません。

伝票から適正に仕訳をし、帳簿に付けられるような経理知識を持っている人が必要になります。しかもその人の作業に間違いがないかを確認する権限者もまた、経理知識を有している必要があります。つまり、経理知識を有した人材を最低二人は確保しなくてはならないのです。

ここで活躍するのが会計システムです。

会計システムでは、代金の支払いや、売上金の入金など金銭異動に関する事象を自動的に経理情報として取り込み、仕訳作業や元帳記帳などを自動で行ってくれるものがあります。そのようなシステムであれば、経理担当者の主な作業は取り込まれたデータが間違いないか確認することになりますので、大幅に作業が軽くなりますので、兼務も可能になる上、経理知識を有した人を2人も確保する必要が無くなります

鮮度の高い財務状況の入手

朝型勤務 朝ごはん税理士に任せている場合の多くは、おそらく、金銭が動いた都度、その情報を税理士に連携しているのではなく、月次や決算期前に決算書作成に必要な情報をまとめて税理士に連携しているのではないでしょうか。

その場合、決算書を作成するには問題なくても、「今の財務状況を確認したい。」というニーズには応えられません。このため、何か意思決定をしたいと思った時に苦労された経営者の方も少なくないでしょう。もしくは、せっかく税理士にコストをかけて委託しているにも関わらず、意思決定の際に困らないよう、あらかたの財務状況を自ら管理している経営者もいらっしゃるでしょう。

当然のことながら、経理業務や会計作業は、間違いなく納税することや、ステークホルダーに会社の状況を正確に知らせるためでもありますが、それ以上に、自社の財務状況を自ら正確に把握し、適時適切な経営判断を行うためでもあります。

会計システムの中には、金銭が動いた都度、財務状況を書き換えるものがあります。そのようなシステムを導入すると、常に最新の財務状況を把握できるようになるので、経営者の皆さんが、何か重要な意思決定をされる際にも、財務状況がわからず困ったということにはならないでしょう。

会計システムは経営の高度化にも非常に有効です。

ミスの削減

本当の生産性とは?4経理業務は何よりも正確性が求められます。しかし、手作業で行っていると、誤入力や、計算間違いなど、どうしてもミスは発生してしまいます。

また、経理業務を手作業で行っている企業の多くは、経理に関わる様々な業務も手作業で行われていることが多いです。例えば仕入先から送られて来た請求書に基づき振込データを作るのも、紙の請求書を見ながら、振込伝票に手書きで転記していたり、手入力で振込データを作っていたり、ということが該当します。

手作業が多ければ多いほどミスは発生しやすくなります。

会計システムの中には、仕入れの際に作った注文データをもとに支払い(振込)データ作り、仕訳伝票の起票、科目別元帳の記帳 など、必要な経理業務を自動的に行うものがありますので、経理業務に関する知識が高くなくても間違える心配が無くなります。

このように、会計システムが自動的に様々なことを行ってくれることで手作業を大幅に削減できるので、ミスの発生を防ぐことができます

おわりに

ALL_IN

ビジネスを行っている以上、経理業務や税務申告などは必須の業務です。しかし、経理業務や税務申告作業それ自体は何も価値を生みません。このような業務の鉄則は「手間もコストもかけずに、ぬかりなくできること」です。

この鉄則を維持するために、「会計システム」は大変有効です。

手間もコストも軽減しつつ、ぬかりない経理業務を実現させ、さらには経営の質を高めるために、是非、この機会に会計システムをご検討されることをお勧めします。

弊社が開発・提供する、「ALL-IN」は中小企業に特化した”トータル業務マネジメントシステム”です。SFA(営業支援)システム、CRM(顧客管理)システム、BIツール、タスク管理機能など、中小企業の経営に必要な業務システムが全て一つに詰まっております。会計システムもコア機能として含まれております。中小企業に特化し無駄な機能を排除し、クラウドシステムを採用しているためコストはとても低くなっております。

ALL-IN」を導入することで、その他の業務システムを検討する手間もコストも必要無くなります。また、これまでバラバラなシステムを使っていたことによる、入力の2度手間などの非効率な業務フローが、「ALL-IN」ではスッキリと効率化されます。

 

「ALL-IN」概要資料

生産性をあげる極意 無料小冊子プレゼント!

目次

  1. ALL-IN開発コンセプト
  2. ALL-INの機能紹介
  3. 料金比較
  4. 導入ポイント

Facebookページにぜひ「いいね」をお願いします!

「いいね!」を押すと「経営をアップグレードしよう!」の最新コンテンツが受け取れます

すべての業務がひとつにつながる、クラウド経営システム「ALL-IN」について詳しく知りたい方はこちら!

クラウド経営システム「ALL-IN」の
資料をダウンロードする(無料)