コラム

日本企業のIT投資比率における現状を大公開!

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現在、ITの存在感は一段と増し、日常生活はもちろん、経営においても欠かすことができないものとなりました。ITは健全な経営をする上で、必要不可欠な要素であると言えるでしょう。今回は日本企業におけるIT投資比率についてご紹介します。

第1章では、日本企業におけるIT投資比率の現状についてお話しします。第2章では、業界別に見たIT投資比率、そして投資目的の分析を行います。第3章では、中小企業におけるIT投資の現状について触れたいと思います。第4章では、進化するIT技術と今後の動向についてご紹介します。

1. IT投資比率と現状

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IT投資比率は、売上高の1.0%が目安と言われています。しかし、JUAS「企業IT動向調査2016」の報告によれば、日本企業のIT投資比率は売上高の0.75%とまだ目安には届いていないものの、4割強の企業が今後IT予算を増やす意向であることが明らかとなり、今後IT 投資比率は高まっていくと考えられます。下記のグラフはIT 予算の増減を指数化した「IT投資増減指数」の推移を示したものです。

IT投資率推移

リーマンショックがあった2008年-2009年で大きく落ち込んだものの、それ以降は右肩上がりでIT投資額が増えていることがお分かり頂けると思います。今後もAIの台頭などの影響により、増加傾向が続くと考えられます。次章では、業界別に見たIT 投資比率の違いとIT 投資をする目的を詳しくご紹介します。

2. 業種別IT投資と投資目的

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IT投資比率は業種ごとで大きく異なります。下記のグラフを見ていただくとお分かり頂けると思いますが、金融がダントツで高く、その次に社会インフラ、そしてサービスとなっています。

業界別IT投資

<出所>日本情報システム・ユーザー協会

金融がダントツで高くなっている要因としては、FinTechへの投資が大きいものと考えられます。次に、IT投資の目的について見ていきましょう。

投資対象

<出所>日本情報システム・ユーザー協会

もっとも多いのが、業務プロセスの効率化で、次が迅速な業務把握、情報把握となっています。この2つが多くの企業にとって投資対象となっている背景には、少子高齢化による人材不足があります。では、IT投資を行っている企業はどのようにITを用いて業務プロセスの効率化や業務把握、情報把握の迅速化を行っているのでしょうか。

多くの企業は、業務システム導入を選択しています。業務システムを導入することにより、業務の見える化一元化資産化共有知識化など様々なことができるようになり、多くの面で生産性を向上させることが可能になります。

特に、弊社が提供しているAll-INは、中小企業に特化した業務マネジメントシステムであり、ERPシステム、SFA(営業支援)システム、CRM(顧客管理)システム、BIツール、タスク管理機能など、中小企業の経営に必要な業務システムが全て一つに詰まっており、業務プロセスの効率化や業務把握、情報把握の迅速化を容易に、そして効率よくできるシステムとなっております。

では、次に中小企業におけるIT 投資の現状はどうなっているのか。さらにIT投資比率の高い企業は売上、そして利益につながっているのかを検証していきます。

3. 中小企業におけるIT投資の現状

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ここからは、中小企業にフォーカスし、中小企業におけるIT投資の状況、そしてIT投資が売上、利益につながっているのか否かをご説明します。以下のグラフは、情報システムの導入有無を大企業と中小企業で分けたものです。どの分野でも中小企業は大企業に比べ、情報システムの導入に積極的でないことが見て取れると思います。

IT投資 大企業 中小企業

これは事業規模が小さく、高度な情報処理は必要ではないと考えている中小企業が多いことが最も大きな要因となっています。しかし、2章でも述べた人材不足の波は中小企業の方により大きくのしかかる問題です。なので、中小企業だからこそ、IT導入による業務効率化を急がねばなりません。

では、IT投資比率の高い中小企業は本当に成果を上げているのでしょうか?その答えは下記の3つのグラフを見ていただくと明白かと思います。2つの棒グラフは、IT投資有無別の企業の売上高、経常利益の違いを示したもので、折れ線グラフは6年間におけるIT導入後の伸び率を示しています。

業界別IT投資比率

IT効果 推移

この3つのグラフから、中小企業にとって、IT 投資がいかに成果に結びついているかが分かります。

次回以降、ITをフルに活用し、業績を上げた企業を取り上げ、中小企業におけるIT活用法についてもご紹介したいと思います。

4. 進化するIT技術と今後の動向

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最後に、最新のビジネス向けIT技術の紹介、そして今後の動向についてお話しします。ワークス画像

ワークスアプリケーションズという会社は、AIを搭載した業務システムであるHUEを提供することにより、ビジネスマンの働き方を大幅に変えようとしています。HUEを使うことにより、入力といった単純作業がなくなり、クリエイティブな仕事に専念することができます。ワークスアプリケーションズの調べでは、日々の業務時間の約7割の時間が打ち込みや情報整理の雑務に費やされています。その時間を全てHUEによってoにできるということは、生産性の向上はもちろん、働く人の仕事に対する姿勢が変わるでしょう。なぜなら、今ままでは、ただ出勤すれば給与が出ていて、業務内容はさほどフォーカスされなかったが、今後はいかに業務時間内にクリティカルな仕事ができるかが求められるからです。

今後のIT投資の動向としては、以下のグラフからも読み取れるように、ITはグローバル展開には欠かせないものとなるでしょう。

アメリカ 日本 IT

つまり、ITは人材不足、グローバル化の両波を飛び越える手段になるのです。

5. おわりに

アメリカや世界の先進各国に比べ、日本企業経営者のITに対する重要度の認識度は非常に低く、遅れをとっているのが現状です。

日本 アメリカ 違い IT

今後経営者の方は、世界で戦える企業にするために、ITの重要性を理解し、ITを活用した経営に転換していく必要があるかもしれません。

特に中小企業は今後、ITの投資、活用が死活問題になってくることは間違いないと思います。しかし、中小企業にとって、IT 投資のネックとなるのがコストの高さでしょう。そんな中、弊社が提供する業務システムALL-INは低コストで導入できるため、中小企業のIT投資を後押ししています。気になった方はぜひ、こちらに記事も合わせてご参照ください。

 

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目次

  1. はじめに
  2. 数千社の経営を見てきた専門家が考える「経営が上手くいかない最大の原因」
  3. 優秀な経営者は気づくけど、なかなか実行できない10のこと
  4. あなたの会社の生産性が上がらない2つの理由
  5. システムを導入すべき理由と7つのチェックポイント
  6. おわりに

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